幼稚園の合宿

合宿後先生からの報告書を読むと

子供が通っていた幼稚園では、年中と年長の時にお泊り合宿があった。年中の時は敷地内にある大学の施設に泊まった。1人で外に泊まるのは初めてのことだった。 幼稚園では合宿のずいぶん前から、子供たちの気持ちを盛り上げようと先生は一生懸命だ。その年は忍者になるというものだった。忍たま乱太郎というアニメがあるが、そのキャラクターを先生が演じて子供たちは見習い忍者に扮し、課題をこなしていくという設定だ。手裏剣と作ったり木登りの練習をしたり。

合宿の予行演習もあり、服装から荷物まで、全部合宿当日と同じようにして幼稚園に行った。その時はみんな平気だったが、やはり本番で1人になると心細くなるのか泣きだす子もたくさんいた。親も不安だ。ちゃんと泊まれるのだろうか・・・。うちの子供はおねしょの心配はなかったが、いつもお気に入りの毛布を持って寝ていた。もちろんそんなものを持って行くのは禁止されている。

当日バスに乗せて送りだした。きっと泣いちゃうんだろうな。 合宿後先生からの報告書を読むと、夜なかなか眠れなくて少し涙ぐんでいたけれど大丈夫でしたよと書かれていた。毛布もないし心細かったと思うが、よく頑張ったと思った。 年長の時はバスで1時間半ほどかかる山の中での合宿だった。何かあったら迎えに行くのも大変な距離だ。今年はどうかなと心配していたが、子供は合宿をとても楽しみにしていて行きたくないとは言わなかった。笑顔で帰ってきた子供を見て、1年でこんなに成長したんだと感心した。